撮影風景(その1)

更新日:1月17日

私は花の撮影から初めて、人も独学で撮っています。

いくつかの講座やYouTubeの動画でヒントを頂いたけど、所謂「撮影会」に行った事が無い。

撮影会はモデルさんの仕事の一部でもあるし、まず撮るという機会なので、悪いことでは無いです。あくまでいち個人の言葉ですが、ロケ地や画角、時には照明も決められている撮影に参加して勉強になることは少なく。公共の目立つ場で大人数の囲み撮影を観ると、それを避けて通る人達の目には異様に映っているのではと、感じます。


他の方がどんな流れで撮影するか知らないのですが、「どうやって自然な雰囲気の写真を撮っているのですか」と質問されることも多いので。ご参考までにご紹介です。

今回は動画を添付しました。ちゃんと絵や画角や機材を決めて向かう撮影では無くて、一定時間頂いたロケで、歩いて良い光があったら撮るという散歩の様な撮影の風景です。

この動画の被写体さんは「ひろ」さん。

この時が3回目の機会です。別の仕事の後に時間を作ってくれて、上野公園で合流しました。自然にゆらゆら脱力してくれてるのが解ると思います。

私は撮影が主に3パタンあります。

  1. 事前に何も決めない気軽なロケ

  2. コンテとロケ地を決めて撮る作品撮り

  3. コンテと機材を決めてとるスタジオ撮り

③のスタジオ撮影はメイクさんなどが協力してくれることも多いです。ポートフォリオのwith Make Up Artistの絵はそれです。

②はポートフォリオの扉絵のすぐ下の、展示やコンテストを意識して、被写体さんやロケ地とコンテを決めての作品撮りです。

今回の動画は①です。今回の様なケース以外に、例えば初めて撮影依頼を頂いた方で人となりが解らない方はこれで撮ります。


プロの写真家さんの撮り方を観聴きしたことはあって、大きく違うのは、撮影前のアイスブレイクでした。プロは2時間あると、1時間30分くらいはそこに使います。その間に良い角度を見つけたり心を開いて良い中身を出す時間。必要ですよね。ただ私は苦手で・・・日本人の1/5側の種族なんです。なので歩きながらの10分~15分くらいがアイスブレイクになります。

その代わりカメラを構えても空気を変えないようにしています。カメラを向けられるのはプレッシャーです。なので呼吸や空気を変えないよう軽く。特に撮り始めは捨て撮りもします。そして踏み込みません。距離も会話も。撮影後のお茶やらも嫌いです。

いやお茶は大好きで、被写体さんを駅の中に見送った後はいつも一人で喫茶店で一息つきますけど笑。相手の立場に立って自分が若いときの事を考えて少しでも早く解放しようと思って撮影しています。

(ひろさん始め、人として信頼し合っている方は別で、普通にご飯も人生相談もするけど笑)


さて「どうやったら自然な雰囲気の絵が撮れるか」ですが、

答えは、相手の立場に立つことです。子供のころから顔色を窺うのは得意だったので、私の写真が相手の安心を引き出してるのだとしたら、原因はそこです。


一般論に変換すると、立場を利用しないことです。会社なら、サラリーマンに指示していいのは業務時間内のみでしょう。それ以外は仕方ないなと思って付き合うものです。飲み会とか出張の移動時間とか。つまりそうゆうことです。


不自然な笑顔、顔の向き、仕草が意図せず撮れている方は、相手の立場になるといいかもしれません。

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